算数の立体の問題が苦手という人に多いのが、出題される図形のイメージをきちんと描くことができず間違えてしまうというパターンです。このような場合、どう対策をすれば苦手を克服できるでしょうか?重要と思われるポイント4つを紹介します。
箱などの立体を実際に作ってみる、触ってみる
イメージを掴むには、まずは実際に基本的な立体を作ってみるのが一番です。具体的には、画用紙でも裏紙でもなんでもいいのですが材料を使って、シンプルな箱を実際に作ってみるだけでもより具体的なイメージを持つことができます。よく出題される展開図上の点が立体ではどこに位置するか というような問題は、このアプローチで理解することができます。
また、すでにある箱や入れ物などを使ってみるのもよいでしょう。大体は直方体か円柱でできているので、それらを使ってみることでよりイメージを具体化できます。
基本的な立体図形のパターンを理解する
立体図形は、基本的に円柱、直方体、すい体、球体などの形状から構成されています。実際に作ってみることも含め。これらの形状の特徴を理解し、イメージを描くときに基本形状を意識することが大切です。
立体図形を回転させたり、切り取ったりする操作をイメージする
立体図形を回転させたり、切り取ったりすることで、より具体的なイメージを持つことができます。問題文にある操作を実際にイメージし、図形の見え方を理解することが大切です。
例えば直方体を回転させたり切断させるような問題であれば、実際に作ってみた箱を回してみる、切ってみるという方法で、やってみたらどうなるか?をより感覚的につかむことができます。
頻繁に問題を解く
最終的にはある程度数をこなすことも必要です。塾の教材や問題集などで立体図形の問題を頻繁に解くことで、イメージ力を養うことができます。繰り返し問題を解くことで、基本的な形状や操作が身につき、より正確にイメージを描くことができるようになるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
立体の問題はとにかく「やってみる」「作ってみる」というアプローチが有効なので、ぜひ試してみてください!
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